①「水泳は命を守る」運動である。
②「水泳を嫌う」理由を理解する。水や風で「体温」が奪われる。寒い。
・子ども達には、「体温を上げる運動・動作」「体温を下げない工夫」を。
・寒かったら、子ども達が判断し、体温調節を行う。
※「体温を奪われたら、いつでも、上がれる・休むことができる」安心感
③「安全確保」のため、上から見ている人を確保する。
・管理職、級外、保護者(PTAや育友会の役員に相談して)
(1)シャワー(バケツで頭から水をかける)
①学校で一番小さいバケツを持参しているので、バケツを使って水を浴びる。
②「口を開け」頭から、水をかけても平気。口に水が入っても呼吸はできる。
(2)着衣水泳
①学校で一番小さいバケツを持参しているので、バケツを使って浮くこと。
②顔を水中につけずに「入水」する。
③何かにつかまり「浮力」を確保する。
④「体温」を確保する。
※ 永い時間の浮力を確保する。
(3)水慣れ
〔第1学年及び第2学年〕 D 水遊び
(1)次の運動を楽しく行い,その動きができるようにする。
ア 水に慣れる遊びでは,水につかったり移動したりすること。
イ 浮く・もぐる遊びでは,水に浮いたりもぐったり,水中で息を吐いたりすること。
(4)浮く・泳ぐ
〔第3学年及び第4学年〕 D 浮く・泳ぐ運動
(1)次の運動を楽しく行い,その動きができるようにする。
ア 浮く運動では,いろいろな浮き方やけ伸びをすること。
イ 泳ぐ運動では,補助具を使ってのキックやストローク,呼吸をしながらの初歩的な泳ぎをすること。
(5)泳ぐ(泳法)
〔第5学年及び第6学年〕 D 水泳
(1)次の運動の楽しさや喜びに触れ,その技能を身に付けることができるようにする。
ア クロールでは,続けて長く泳ぐこと。
イ 平泳ぎでは,続けて長く泳ぐこと。
※ 内容の「D水泳」の(1)については,水中からのスタートを指導するものとする。また,学校の実態に応じて背泳ぎを加えて指導することができる。
ここでは、腕・手で水をかく方法を簡単に紹介します。
・抵抗を減らすこと。
・曲線を描くこと。
・かく道のりを長くすること。
平泳ぎの腕のかき方です。大切なポイントは、
・水をかいた「手」が前に持って行くとき、「抵抗」にならないことです。
「クロール」の手のかきは、かく道のりを長くすることです。
・前方の水を「キャッチ」し、後方まで「プッシュ」する。
・「キャッチ」&「プッシュ」が重要なポイントです。
平泳ぎのかき方と違って、前に持ってくるときの「リカバリー」は空中で行うので、「抵抗」にはなりません。
背泳ぎのかきかたは、「ボートのオール」とは違います。
・腕を伸ばしてボートのオールのように「両手同時にかく」とまっすぐ進みますが、「片手ずつ」かくと、左右にぶれてしまいます。
・かく道のりを長くし、最後に「水をプッシュ」しています。
石川県水泳協会 アーティステック・スイミング委員長 東野 由香子氏をお招きして、水中スピーカーでの音楽鑑賞・リズム水泳を体験します。
水泳のキーワードは「楽しく」ですから。
・どんな音楽が聴けるのでしょう。
・どんな体操を楽しめるのでしょう。
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